Yuramoji
ゆらもじ
言葉になる前に、
線のゆらぎがある。
ひらがなの線に宿る、
ことばになる前の響き。
意味を伝えるためではなく、
まだ言葉にならない呼吸や、
静けさの中にある感情のゆらぎを、
一筋の線として浮かばせていく。
それが、Yuramojiです。


文字になる前の、
ひとつの線。
Yuramojiが見つめるのは、
文字が伝える意味だけではありません。
筆が紙に触れる前の静けさ。
線がゆらぐ瞬間。
墨と余白の間に残る呼吸。
読めることと、感じることの間にあるものを、
ひらがなの線からすくい上げていく表現です。
強い墨の輪郭を持ちながら、
見る人に、ひとつの答えを押しつけない。
その日の光や、
そのときの心によって、
違う気配が立ち上がります。
書とともに、
ゆらぎを生きる。
書家・西村佳子は、
長年にわたり、ひらがなの線と向き合い、
その中にある音、流れ、
心の揺らぎを探究してきました。
書展での作品発表に加え、
教育や企業とのコラボレーション、
空間を彩る装飾書など、
活動はさまざまな領域へ広がっています。
Yuramojiは、
その長い探究の中から生まれた表現です。
ひらがなの形をなぞるのではなく、
線がゆらぐ瞬間と、
そのあとに残る静かな響きをすくい上げる。
書くことと、感じること。
作品と、見る人。
その間に生まれる余白を、
西村佳子は一筋の線として描いています。

作品を売るのではなく、
言葉と暮らす時間を
届ける。
Petit HANA EleganceがYuramojiに惹かれたのは、
墨の線が持つ強さと、
余白のやわらかさが同時にあるからです。
存在感がありながら、
空間を支配しすぎない。
一つの意味を押しつけるのではなく、
見る人自身の記憶や物語が立ち上がる余地を残す。
その在り方は、
侘び寂びの余白に、
現代の暮らしと西洋のやわらかさを重ねる、
Petit HANAの「シャビーサビー」とも響き合います。
私たちは、完成した作品を並べるだけではなく、
原作の魅力を守りながら、
紙、印刷、サイズ、仕立て、
そして飾られる空間までを考えます。
今の暮らしに迎えられるかたちへ、
一つひとつ編集して届けていく。
Yuramojiは、
Petit HANA Eleganceのオリジナルを育てていく、
中心となる表現です。

言葉は、
暮らしの中で息をする。
書を、鑑賞のためだけのものにしない。
朝の光が入る壁に。
静かに本を読む場所に。
誰かを迎える空間に。
暮らしの中へ置くことで、
線は光や影と出会い、
見るたびに少しずつ違う表情を見せます。
タペストリーとして。
小さな作品として。
器や花とともに置かれるものとして。
言葉が日常から離れた作品ではなく、
時間をともに過ごす存在になる。
Petit HANA Eleganceが届けたいのは、
そのようなYuramojiです。

「ゆら」を、
暮らしの余白へ。
Yuramoji|タペストリー
「ゆら」B3
太い墨の輪郭と、
細く重なる線。
「ゆら」と名づけられた作品を、
楮の厚口和紙へ、
ジークレーによる高精度美術印刷で再現しました。
黒い木製のタペストリーバーで仕立て、
西村佳子の直筆サインと
エディションナンバーを添えてお届けします。
限定10点。
55,000円(税込)
楮和紙・白・厚口
B3/36.4cm × 51.5cm
ジークレー印刷
表面保護加工済み
西村佳子直筆サイン・エディションナンバー入り
限定10点
見ることから。
書くことへ。
作品を見る。
線の流れに触れる。
自分の名前や、好きな言葉を書いてみる。
Yuramojiは、
飾る作品から始まり、
書くこと、集うこと、
自分の内側へ触れる時間へと広がっています。
Yuramojiの公式サイトでは、
作品と活動の現在を、さらに深くご覧いただけます。
